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福永祐一「騎手は本音を語れない」発言の意味......JRA屈指の頭脳派騎手は何故「デメリットしかない」コラム連載をやめないのか

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福永祐一「騎手は本音を語れない」発言の意味......JRA屈指の頭脳派騎手は何故「デメリットしかない」コラム連載をやめないのかの画像1

 競馬サイト『netkeiba.com』の「東奈緒美・赤見千尋のおじゃ馬します」で4週にわたって連載された座談会「競馬メディアのあり方」。ゲストに福永祐一騎手、野元賢一(日経新聞)、吉岡哲哉(競馬ブック)、柏木集保(日刊競馬)を迎え、競馬ファンならば誰しも一読の価値がある議論が繰り広げられた。

 そんな座談会も今週が最終回。『競馬の本質をもっと伝えたい──競馬メディアの在り方』と銘打たれた第4回は、今回の企画の集大成となるような内容だった。その中で、唯一の現役競馬関係者となる福永騎手が、非常に興味深いテーマを投げかけている。

「今回話していて改めて感じたのは、やはり調教師やジョッキーが本質的なことをいえる環境にないということ」

「競馬メディアのあり方」というテーマで行われた座談会も、最後のまとめに入った時だった。福永騎手が「競馬って、本質的なことを言えば"馬比べ"じゃないですか。敗因には、もちろん騎乗の良し悪しも大きく関わってきますが、多分に馬の能力が影響してくる。でも、そこに言及すると、『馬のせいにして』という声が上がりますからね」と切り出した。

 福永騎手曰く、レースの敗因は主に「人(騎手)」が悪かったのか、それとも「馬」が悪かったのかに大別される。しかし、自分も含めた多くの騎手は決して「馬」の責任を追及することができなくなっている。何故なら「馬のせいにしている」と言われる風潮が、関係者だけでなくファンの中にあるから。

 その結果、騎手は本音を語れず、本当の敗因がわからないファンは損をしてしまっているというものだ。

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