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芥川賞「宮本輝選評ブチ切れ作家」に同調は極少!? 「賞の価値なし」は又吉直樹の影響か

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 7月に行われた第157回芥川賞の選考会。その選評において、作家・宮本輝氏の発言が物議を醸している。

「真ん中の子どもたち」という作品で同賞にノミネートされた台湾生まれの作家・温又柔(おん・ゆうじゅう)氏。作品は台湾出身の母と日本人の父を持つ若者を描き、「母語」をテーマにした作品だが、残念ながら受賞はならず。そして、8月10日の「文藝春秋」に掲載された宮本氏の選評に、温氏が怒りをあらわにしたということだ。

「これは、当事者たちには深刻なアイデンティティーと向き合うテーマかもしれないが、日本人の読み手にとっては対岸の火事であって、同調しにくい。なるほど、そういう問題も起こるのであろうという程度で、他人事を延々と読まされて退屈だった」(「文藝春秋」2017年9月号より)

 これに対し、温氏は自身のTwitterで「でも第157回芥川賞某選考委員の『日本人の読み手にとっては対岸の火事』『当時者にとっては深刻だろうが退屈だった』にはさすがに怒りが湧いた。こんなの、日本も日本語も、自分=日本人たちだけのものと信じて疑わないからこその反応だよね」「あぁ、また呼吸が浅くなる。半日たつのに、怒りがまだしずまらない。こんなに怒ったのはひさしぶりだ」と相当な怒りを感じていた様子。宮本氏を挑発するかのような発言もあり、ネット上で大きな話題となった。

 ただ、温氏の今回の発言に対し、手放しで理解を示す声は思いの外少ない。「芥川賞のこれまでの選考はもっと厳しい批評もある」「選考委員がつまらないと思ったんだから面白いのを書くべきだっただけ」「宮本輝の発言のどこが問題?」と、温氏の考えに疑問を呈する声が多い。他の選考委員も温氏の作品に対して辛口な意見もあり、宮本氏と言い方だけが異なるという印象が強い。つまり、単に「感情移入できない作品」というだけなのでは、と......。「変に差別とか人権とかのイデオロギーを意識してる時点で純文学として力不足」「こんなことで憤慨してて表現者として大丈夫か」という声も見受けられた。

 その一方、「芥川賞程度でマジになるなよ」という意見も......。

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