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パチンコ適合率アップは悲報? 駆け込み申請に潜む「ウラ事情」によって「チキン台」続出の予感……

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 8月の保通協型式試験で、適合率30.8%と今年最低を更新していたパチンコ。規則改正となる「2月までに新台は少数しか出ないのでは?」という不安の声も聞こえていた。

 しかし、9月の適合率は前月対比で約15%アップの45.2%と上昇。受理件数は前月比4件増の74件であったと保安通信協会(保通協)が公表し話題になっている。

 ビッグコンテンツの開発も噂されていた状況。この結果に安堵したユーザーは多いかと思えるのだが……。

「適合率が上がったという事実を、手放しに喜ぶことはできませんね。どのメーカーも期限までに適合させたいと必死になっていて、保通協には凄まじい数の機種が持ち込まれている状況です。厳しい倍率を勝ち抜いて申請をするわけですから『必ず適合させなければならない』と考えるでしょう。結果として”無難”なスペックを持ち込んでいるメーカーが増えているだけという可能性も……。

 純増30個の破壊力が話題になった『桃剣斬鬼』も事前の評価は高かったですが、辛すぎるスペックを敬遠するユーザーが続出しています。『振り分け見ただけで打ちたくなくなる』『319で出すスペックじゃない……』という、スペック面を批判する声が多いようです。スペック次第では快進撃もあったと思える機種だけに、残念に感じてしまいますよ。

『このような台が増えるのでは?』と心配する意見が目立ちますね。ユーザーから支持される『攻めたスペック』では適合できない可能性が高いので、そのような声が上がることも当然なのかもしれません。今の激戦を勝ち抜いて適合している機種も、『桃剣斬鬼』と同様の評価をされるスペックではないかという不安は大きいです」(パチンコライター)

 年末や規制改正前での販売へ向けて、メーカーも必死になっている状況。これらの新台は、メーカーの「今後の開発や販売計画」へ影響を与える非常に重要な意味を持つ。「無理矢理にでも間に合わせたい」と考えることは自然だ。

 ただ「無理やり間に合わせる」ということが、「スペックを妥協する」という意味合いを含んでいることは否定できない。そんな「適合を優先した」と思われるような仕上がりであれば、ユーザーの支持を得ることは難しいだろう。リリースが期待されるビッグコンテンツであっても、失敗する可能性が高いと言わざるを得ない。

 ユーザーやホール、業界全体の”今後”へ繋がる重要な役割を担っているだけに、 “妥協”と思われるようなスペックではない新台の登場に期待したいものだ。

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