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傷心の武豊が"漁夫の利"JRA全G1制覇へ!? 「代打」アッゼニのジャンダルム重賞制覇で大偉業へ前進も「本心」は......

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傷心の武豊が漁夫の利JRA全G1制覇へ!? 「代打」アッゼニのジャンダルム重賞制覇で大偉業へ前進も「本心」は......の画像1

 11日に京都競馬場で行われたデイリー杯2歳S(G2)は、単勝7.3倍の5番人気のジャンダルム(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が勝利。スプリントG1・2勝を誇る名牝ビリーヴの仔が、来年のクラシックに弾みをつけた。

 9頭立てで行われたレースは、最初の600mが35.7秒というスローペース。まずまずのスタートを決めたジャンダルムだったが、ダッシュがつかずに後方から。道中でM.デムーロ騎手が騎乗したメガリージョンに故障が発生し、ズルズル後退するアクシデントがあったが、A.アッゼニ騎手が上手く内々で脚を溜めた。

 逃げたカクリョウが先頭のまま最後の直線へ。2番手を追走していたカツジが、それを交わして手応え十分に先頭に立つと、その2頭の間を割るようにしてジャンダルムが強襲。手応えの差であっさりと先頭に躍り出て、そのまま押し切った。

「レースでは故障馬が出ても怯むことなく、リズムよく走ってくれました。直線ではエンジンが掛かって、良いスピードを発揮してくれました。まだ2戦目で抜け出してソラを使うなど、良くなる余地をいっぱい残している馬だと思います」

『スポーツ報知』の取材にそう答えたアッゼニ騎手。これが日本での重賞初勝利となっただけに喜びもひとしおだ。「ユタカさんのケガで回ってきましたが、勝ってお返しできてホッとしています」との言葉通り、ジャンダルムには本来、武豊騎手が騎乗予定だった。

 競馬界のレジェンドにとっては"助っ人"に大きな借りを作った格好だが、管理する池江泰寿調教師は次走で武豊騎手に戻ることを明言している。

 ただ、気になるのは次走のレース選択だ。

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