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パチンコ業界「破滅のシナリオ」!? 市場規模「激減」も止まらない「アリ地獄」への落下……

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 2月より実施される出玉規制強化によって、参加人口だけではなく市場規模の激減も予想されているパチンコ関連業界。

 業界の浮沈に「新台」が大きな影響を与えることは論じるまでもないが、昨年パチンコは約140万台と前年より10数%減少、パチスロも約70万台とピーク時の2012年に比べ半減している。

 前年までと異なり、10万台以上売れた機種が1機種もなかったパチンコ。堅い『ジャグラー』シリーズを持つ北電子や、『押忍!番長3』がヒットした大都技研をのぞくメーカーが軒並み年間販売台数を落としたパチスロ。両分野ともに厳しい結果となってしまった。

 出玉規制が強化される今後は、さらに厳しい状況に追い込まれると推察されている。それは2月以降に検定を通過する機械が、出玉性能が大きくスペックダウンしてしまうからだ。

「各メーカーは新規則施行を控え駆け込み申請を行っていますので、新台がまったくリリースされないという状況はないでしょう。しかし、新規則へ移行した後が本当に心配ですね。旧規則の開発を必死に行ってきたことは間違いないですが、新規則機の開発に力を入れているメーカーがどれだけあるのか……。ただでさえユーザーの新規則機への期待は薄いですから、不安しかないというのが本音です。

 実際にビジネスとして成り立たせることが、厳しいと考えるメーカーも出てきているようですしね。事業からの撤退なども視野に入れているメーカーもいるとの話も上がっています。本格的にパチンコ新基準機やスロット6号機が出てくるのは先になるでしょうが、両分野ともに販売台数が減り続けることは間違いなさそうです」(記者)

 2018年はパチンコ・パチスロともに、旧規則機のリリースが大半を占めることが予想される。

 しかし、年末に『花の慶次』や『海物語』が登場したパチンコは、反響の得られるビッグコンテンツが登場するとは考え難い。パチスロに関しては、結果を残せていない5.9号機へ需要が生まれるかは疑問だ。新台には期待せず、これまで同様に旧基準機や5.5号機へ頼るホールが大半とも言われている。

 販売台数が減少するメーカーがダメージを受けることはもちろん、新台導入が減り旧基準機の設置が30%以下になったホールも稼働と売上の低下が加速するという「負のスパイラル」に陥る可能性は高い。業界にとって本当に厳しい1年になることは明白だ。

 その先に待つ新規則への移行後も、明るい話題が聞こえてこない現状。パチンコ・パチスロの専業メーカー、周辺機器メーカーやホールなどの淘汰は避けられないのかもしれない。

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