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パチスロ「最高傑作」復活も不安要素満載? シリーズ「13機種以上」マンネリファンをさらに裏切るアノ要素

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 パチスロ業界にとっていまやお馴染みの人気コンテンツである「エヴァンゲリオン」シリーズ。2005年、パチスロ第1段となった『新世紀エヴァンゲリオン』の登場以来、これまで11機種ものシリーズ機が導入。ホールを大いに盛り上げきた。

 そのなかでもシリーズ最高傑作との呼び声高いのが、2007年に登場したパチスロ『新世紀エヴァンゲリオン-まごころを君に-』だ。斬新なシャッター付の液晶演出、そして卓越したリーチ目は多くのユーザーの心を掴み、累計販売台数は10万台を突破。歴史に残る大ヒットを記録したのである。

 そんなパチスロ史に名を刻んだ”歴史的名機”が10年以上の時を経て、遂に復活。往年のパチスロファンのみならず、原作ファンからも大きな注目を集めている。

『新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~2』(ビスティ)

■ボーナス合算確率:1/199.8(設定1)~1/163.0(設定6)
■出玉率:97.5%(設定1)~110.1%(設定6)
■獲得枚数:SBB:最大407枚、BB:最大203枚、RB:最大96枚

 本機最大の特徴が、前作から大幅に進化したRT機能だ。前作では、RB後に突入するRT「レイチャンス」のみだったが、今作では”全てのボーナス後”に突入する仕様に一新。SBB、BB後は20G、RB後は10G継続する「レイチャレンジ」へ必ず突入する。その消化中に特殊リプレイを成立させることが出来れば、50GのRT「レイチャンス」へ突入する仕様だ。

 また、ボーナス獲得枚数はほぼ前作を踏襲前作しているが、今作では技術介入要素が新たに搭載。ボーナス中に一度行うことによって、最大獲得枚数を得られるゲーム性となっている。

 さらに、演出面では、従来の劇場版の映像からテレビアニメ版を中心にした液晶演出へ復刻。テレビ版の名シーンがふんだんに盛り込まれ、原点ファンにとっては堪らない本機といえるだろう。

 前作を忠実に再現したゲーム性だけはなく、新規映像や技術介入要素など刷新された本作。そしてホールを盛り上げた名機の復活に、熱い視線が注がれるのは当然といえるが……。

 これまで登場してきたシリーズ機の一貫性のなさ、そしてコンテンツ自体の”マンネリ化”を不安視するユーザーも多いようだ。

「初代から5代目の『ヱヴァンゲリヲン-真実の翼-』までは若干の変更点があるものの、ボーナス確率やコイン持ちなど基本的な仕様は踏襲され、ホールの主軸機種として活躍してきました。

しかし、6代目となった『ヱヴァンゲリヲン-生命の鼓動-』の登場で、シリーズ機の歯車が狂い始めた印象ですね。ノーマルタイプという部分では従来と同じですが、この機種ではボーナス確率が軽くなり、その代わりにコイン持ちは激減。また、ボーナス重複のメイン小役としてチャンスリプレイが新たに搭載されました。そんな変化と遂げたゲーム性に『こんなのエヴァじゃない』『前作まで良かったのに……』と非難が殺到しましたね……。

そして極めつきが次機種『EVANGELION ART』です。従来のノーマルタイプからシリーズ初のART機の登場ということもあり、ファンからの期待は大変大きかったんです。

しかし、いざ登場すると、メリハリのない液晶演出や新規ユーザーを受け付けない複雑な仕様により、多くの不評を買いました。『エヴァはやっぱりノーマル』『意味不明』とシリーズ機の評判を下げた代表的な機種かもしれません。

その後は、不評のせいか再びノーマル機として登場、またもやART機で登場するなど、不安定な状態が続いています。

なにより、販売スパンが短い上にエヴァシリーズに頼りすぎとの声も多いですよ。今作で13機種目ですかね。マンネリ化が指摘されるのも当然です。今のホール市場を考えると、高い評価を得るには厳しい状況かもしれません」(記者)

現在、ノーマル市場では絶大な評価を得ている『バーサス』『クランキーセレブレーション』などアクロス機が目立つ状況。ノーマル戦線に食い込むのは大変厳しいといえるが……かつて一世を風靡した最高傑作の後継機だけに、シリーズ復活に期待したいところである。

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