真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.09 16:17
オルフェーヴル「種牡馬生活いきなり危機」で種付料も減額……3連休は多頭出しで勝負だ
編集部
中央競馬史上7頭目のクラシック三冠馬であり、2011年の年度代表馬に輝いているオルフェーヴル。現在は種牡馬として活動しているものの、産駒が当初の期待通りの成績を残すことができず、苦戦を強いられている。
昨年、鳴り物入りで初年度産駒がデビューを飾ったオルフェーヴル。7月にクリノクーニングが新馬戦をレコードタイムで優勝して産駒初勝利を達成。この後も三冠馬の遺伝子が次々に競馬界に衝撃を撒き散らすものと思われていた。
だが、1年通して84 当出走したものの2歳戦で勝ち上がったのは合計7頭。その中には札幌2歳S(G3)を制覇したロックディスタウン、阪神ジュベナイルF(G1)を制したラッキーライラックなどの大物も存在している。だが、同時期に初年度産駒がデビューしたロードカナロア産駒は86 頭中30頭が勝ち上がっているため、大きく水を開けられる結果となってしまった。
そのオルフェーヴルは、先日行われた種牡馬展示会のひとつである社台スタリオンステーションパレードに登場。紹介スピーチで、まず昨年産駒が残した成績の振り幅の大きさを”イジられて”しまうも、同馬が3歳時に本格化したことを踏まえて「これから見せ場がやってくると思っています」と産駒のこれからの巻き返しが期待された。
そしてこれまで600万円だった種付け料が、今年度から100万円下がったことも伝えられ、「チャンピオンを出した種馬が種付け料が下がる、今年もまだ約数十頭のデビュー組がおります」と、今後登場する産駒への期待もあるとし「今年オルフェーヴルを付けて良かったな、と思えるパターンになる可能性を……」と、今年種付けすれば”お得”になるのでは、とアピールした。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か