NEW

JRA「63億円大改装」に時代錯誤の声!? 東西「大格差」解消へ巨額投資も現場冷ややか......変化したトレーニングセンターの今

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
JRA「63億円大改装」に時代錯誤の声!? 東西「大格差」解消へ巨額投資も現場冷ややか......変化したトレーニングセンターの今の画像1

 JRA(日本中央競馬界)が、関東美浦トレセンのさらなる大規模改装に着手することがわかった。

 昨年、競馬界で長く叫ばれる「西高東低」の差を埋めるため、美浦トレセンでは総工費63億円、約1年半を掛けた新厩舎が誕生。をウォーキングマシーンやミスト装置など最新の設備を備えた新厩舎を導入した。

 JRAは今年になって、さらに施設の充実化に着手する方針。目玉となるのは、以前から勾配の差が問題視されていた坂路コースの改装で、現状の高低差18mから関西の栗東トレセンの32mと同程度まで拡充するという。さらに現状、右回りでしか使用できない南ウッドコースを、左回りでも使用できるよう改善されるようだ。

 競馬界で「西高東低」が謳われて、すでに30年以上が経過している。それはつまり、今となっては「常識」と述べても過言ではないということだ。

 1983年のミスターシービー、84年のシンボリルドルフと2年連続で関東から牡馬三冠馬が誕生して以来、1994年のナリタブライアン、2005年のディープインパクト、2011年のオルフェーヴルと以後の三冠はすべて関西馬。そういった歴史的名馬だけでなく、一昨年は関東馬1538勝に対して関西馬1920勝と、単純な勝ち星でも大きな差をつけられている。

 ここまで大きな差がついてしまった事には様々な理由が存在するが、その中でもやはり東西のトレーニングセンターにおける設備の差は大きな原因の1つといえるだろう。

 それが「美浦大改装」によって解消されれば、東西の差は必然的に埋まるはず......改装の主導となるJRAには当然そういった"皮算用"があるはずだが、すでに関係者の間では冷ややかな反応が漏れ始めているようだ。

JRA「63億円大改装」に時代錯誤の声!? 東西「大格差」解消へ巨額投資も現場冷ややか......変化したトレーニングセンターの今のページです。GJは、競馬、JRAトレセン美浦の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!