真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.22 07:20
フランケル「遅れてきた大物」モズアスコットが短距離王へ始動! C.ルメール騎手との「バッチリコンビ」に期待大
編集部
25日(日)に開催される阪急杯(G3)にモズアスコット(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が出走を予定している。
昨夏に破竹の勢いで下位条件戦を4連勝したモズアスコットは、年末に阪神C(G2)で重賞に初挑戦。レースでは1人気に支持され、最後の直線で外から先頭に迫るも、歴戦の猛者たちに届かず4着。重賞の壁に跳ね返されてしまった。だが、重賞初戦にもかかわらずレコードタイムで勝利したイスラボニータから0秒4差なら御の字だろう。今後への自信を深める一戦となったのは間違いないはずだ。
そのモズアスコットは21日に栗東の坂路で僚馬リーゼントロックと併せ馬。軽やかな動きで52秒9-11秒7を記録し、最後は僚馬を大きく突き放してゴールしている。「スポーツ報知」の取材に玉井助手は「ちょうどいい調教ができた」と話し、今後は気性面が課題になってくるものの「能力は高いと思うので、無事にいけばいい結果を出してくれると思います」と期待をかけた。
「ここを勝利すれば、大一番の高松宮記念(G1)制覇に向けて大きなはずみがつくでしょう。管理する矢作厩舎は、開業以来『一銭でも多くぶんどる!』をモットーとしており、少しでも馬が上位に入線できる可能性が高いレースを探して出走させることで知られています。今回も矢作調教師が十分勝算があると見て出走すると決めたはずです。期待しても良いのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
重賞初勝利がかかるモズアスコット。そして、今回は同馬に頼もしい味方がついている。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か