パチンコ店「絶滅」阻止最後の砦!? 本当にアツい「旧イベント」に渦巻く思惑
出玉や広告規制の強化によって射幸性が低下し、集客数を維持することさえも難しくなっているパチンコ店。効果が見込める対策として「新台入れ替え」や「サービスの向上」というものが挙げられるだろう。
その中でも特に反響を得られるのが、ユーザーの間で”強い日”と認識される「旧イベント」だ。
かつての「○日がアツイ!」と宣伝されていた日が該当する。店舗や地域によっては、朝から100人以上のユーザーが並ぶことも珍しくはない日だ。特別な宣伝がされているわけではないが、いまだにこの旧イベントへ照準を合わせるユーザーは非常に多い。
「昔は『○日に特定の機種へ設定を入れる』というようなことを伝えられましたが、現在ではイベント規制によりできません。そのような状況で、宣伝しなくとも集客が見込める旧イベントは重要だと思いますよ。
前日の稼働が低下しようとも、当日は『それなりに還元する』と考えるのは自然でしょう。ホール側は集客に山場を作りたいですからね。設定を使うのは旧イベントのみで、通常営業はベタピンというホールもある印象です」(業界関係者)
ユーザーにとって立ち回りの目安であった「有名人の招致(ライター取材などを含む)」の広告宣伝に対しても、全国的に行政指導が厳しくなっている状況。「旧イベントを狙う」という手法が、主流になることは当然なのだろう。
しかし、全ての旧イベントが好評を得ているわけではない。店によっては「気合を入れている感じがしない」というような声も耳にするが……。
「全力で盛り上げますよ。逆にそこで力を入れないで『いつやるの?』と思いますね。次の日などは当然ながら厳しくなってしまいますが、頑張る意味はあると考えています。
目的によるでしょうけどね。強いホールさんとかは、特別に頑張る必要はないのかもしれません。しかし、基本的には今後へ繋げるために気合を入れるべきでしょう。リピーターを作るということもありますが、次に友達などを連れてきてくれるという効果も見込めますからね。
こんなに広告宣伝が規制されている状況で、旧イベントに力を入れないホールは終わっていると思いますよ。普段から集客がないのに、旧イベントも集められないホールは危険と考えてもいいかもしれません」(ホール関係者)
規制によって大々的な「出玉イベント」告知が禁止された現状において、旧イベントが「貴重な集客手段」であることは間違いなさそうだ。
店舗によって考え方は異なるようだが、パチンコ店「存続の切り札」と表現できるのかもしれない。
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