GJ > 競馬ニュース > 「第2」のエアスピネル!?
NEW

武豊ジャンダルムは「第2」のエアスピネル!? 完敗の弥生賞で天才騎手の「普通ならトップレベル」発言に思い出される2年前の「不思議な感覚」

【この記事のキーワード】, ,
武豊ジャンダルムは「第2」のエアスピネル!? 完敗の弥生賞で天才騎手の「普通ならトップレベル」発言に思い出される2年前の「不思議な感覚」の画像1

 4日に行われた皐月賞トライアル弥生賞(G2)は、世代を牽引する素質馬が集まったこともあり例年以上の注目を浴びた一戦となったが、終わってみれば2歳王者ダノンプレミアムが改めて「1強」を見せつける結果となった。

 昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアムを筆頭に、東京スポーツ杯2歳S(G3)の覇者ワグネリアン、12月のシクラメン賞(500万下)で高次元のパフォーマンスを披露したオブセッションといった無敗馬に加え、暮れのホープフルS(G1)で2着したジャンダルムを加えた「4強」が集った今年の弥生賞。

 最終的に10頭立てとなったレースは、ホープフルSで4着に粘ったサンリヴァルが隊列を引っ張る展開。好スタートを決めたダノンプレミアムが2番手、ジャンダルムとワグネリアンも4、5番手を形成と少し早めの競馬となった。オブセッションは中団より後方から脚を溜めている。

 1000m通過は61.5秒というトライアルらしいスローペースだった。残り800mを切ったところで、ダノンプレミアムが抑え切れんばかりの勢いで先頭のサンリヴァルに並び掛ける。その動きを受けて各馬が進出を開始すると、一気に馬群が凝縮された。

 ダノンプレミアムが荒れた内側の馬場を嫌って外を回ったこともあり、サンリヴァルが先頭のまま最後の直線へ。しかし、ダノンプレミアムがそれを楽々交わして先頭へ。サンリヴァルやジャンダルムが必死に食い下がるが、一向に差が縮まる気配はない。

 結局、ダノンプレミアムは一発のムチを受けることもなく先頭のまま押し切り。最後にワグネリアンが外から追い込んで2着、ジャンダルムがサンリヴァルをギリギリ交わして優先出走権を確保したところがゴールだった。

「今年の初戦を無事に終えることが出来ました」

武豊ジャンダルムは「第2」のエアスピネル!? 完敗の弥生賞で天才騎手の「普通ならトップレベル」発言に思い出される2年前の「不思議な感覚」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
  2. 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
  3. 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
  4. 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
  5. 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
  6. 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
  7. 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
  8. レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
  9. 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
  10. JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か