GJ > 競馬ニュース > 「当確」オウケンムーン
NEW

皐月賞(G1)「当確」オウケンムーンの”妄想”と現実。常識を覆す「第2のキタサンブラック」へ……地味馬だからこそ輝く「スター」の資質

【この記事のキーワード】, ,
皐月賞(G1)「当確」オウケンムーンの妄想と現実。常識を覆す「第2のキタサンブラック」へ......地味馬だからこそ輝く「スター」の資質の画像1

「3度あることは4度ある」のだろうか。

 15日に開催される皐月賞(G1)で出世レース・共同通信杯(G3)の覇者オウケンムーン(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)が一発を狙っている。

 オウケンムーンが制した共同通信杯の勝ち馬は、ここ6年で3頭が皐月賞馬に輝いている。それも2012年のゴールドシップ、2014年のイスラボニータ、2016年のディーマジェスティと「隔年」で皐月賞馬を輩出。

 順当に行けば、今年は「皐月賞を勝つ年」というわけだ。

 無論、あくまでジンクスやデータの話であり、そこに明確な根拠があるわけではない。ゴールドシップやイスラボニータ、ディーマジェスティが皐月賞を勝ったからといって、オウケンムーンも勝てるというのは、ある意味「妄想」だ。

 実際に勝った共同通信杯の2着馬サトノソルタスは1勝馬。3着のエイムアンドエンドも、前走の京成杯(G3)で10着に大敗していた馬だ。断然の1番人気だった京都2歳S(G3)の勝ち馬グレイルが後方から末脚不発で敗れていることもあって、レースレベルには疑問符が残っている。

 したがって、オウケンブルースリ産駒という極めてマイナーな血統である”地味馬”オウケンムーンが、良血馬の集うクラシックの壁に跳ね返されても不思議に思わないファンは少なくないはずだ。

 ただ、「未知数」という点では、2016年のディーマジェスティにどこか似た雰囲気があるという。

皐月賞(G1)「当確」オウケンムーンの”妄想”と現実。常識を覆す「第2のキタサンブラック」へ……地味馬だからこそ輝く「スター」の資質のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々