ビジネスジャーナル > ITニュース > 韓国五輪、不況で北が救いの手か  > 2ページ目
NEW

韓国・平昌五輪、現実味帯びる北朝鮮との共催 不況、建設遅延懸念高まりで北が救いの手か

文=美山和也/スポーツライター
【この記事のキーワード】, ,

 北朝鮮が今回の仁川大会に力を入れてきたのは、「平昌冬季五輪の“共催”を見越して」との見方も強い。もっとも単独開催を共催に変更するには手続きが難しく、あくまでも「一部競技の分離」という方向になるだろう。

 仁川大会の現地入りした日本選手団の関係者によれば、「宿泊先ホテルのエレベーターが故障し、22階を昇り降りさせられた」「バドミントン会場の“空調疑惑”に日本だけではなく、中国も噛みついた」「野球・タイ代表が夜間練習での照明点灯を断られた」など、施設整備面は最悪だったという。平昌冬季五輪への不安はさらに高まっているだけに、馬息嶺スキー場をめぐる「南北共同開催」も現実味を帯びてくる。
(文=美山和也/スポーツライター)

韓国・平昌五輪、現実味帯びる北朝鮮との共催 不況、建設遅延懸念高まりで北が救いの手かのページです。ビジネスジャーナルは、IT、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!