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2018.04.12

皐月賞(G1)ダノンプレミアム回避の「被害」? 若手騎手が川田将雅に強奪された?
15日に中山競馬場で開催される皐月賞(G1)。今年は世代最強との呼び声が高いダノンプレミアムが、直前になって挫跖(ざせき)のため出走回避を表明。本命不在となり、一転して混戦模様へと突入した。
幸いなことにダノンプレミアムのケガは致命的なものではなく、すでに日本ダービー(G1)に向かうことが発表されている。だが、群を抜く強さを発揮していた2歳王者のリタイアは、オルフェーヴル以来の三冠さえも視野に入ると考えていたファンに大きな失望をもたらした。そして、主戦騎手の川田将雅騎手をはじめとする関係者たちも、同様に大きなショックを受けていたという。
「ダノンプレミアムの主戦騎手である川田将雅騎手はやはり肩を落としていたようです。その川田騎手は今週の日曜日の皐月賞には出走できなくなったため、当日は中山競馬場ではなく阪神競馬場で騎乗することに決めたみたいですね。とくに阪神11RのアンタレスS(G3)にはグレイトパールが出走しますからね。同馬は一時期、ダート界を席巻するとも言われていた大器。ここで皐月賞回避の鬱憤を晴らしてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
グレイトパールは芝からダートへ転向後、無傷の5連勝を達成。とくに昨年の平安S(G3)では川田騎手とタッグを組み、武豊騎手が騎乗したクリソライトに4馬身差をつけての圧勝。さらなる活躍が嘱望されていたが、その後骨折が判明して無念の戦線離脱。今回のアンタレスSが約1年ぶりの復帰戦となる予定だ。
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