真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.04.25 10:12
天皇賞・春(G1)「疑惑」シュヴァルグランに異変!? 世界のH.ボウマン招聘で「不動の大本命」のハズが、現場に渦巻く「燃え尽き」の声
編集部
29日に開催される今年の天皇賞・春(G1)において不動の本命になりそうなのが、昨年のジャパンC(G1)を制したシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
出走馬唯一のG1馬にして、一昨年3着、昨年は2着。互角の勝負を演じてきたのは、歴史的名馬としてターフを去ったキタサンブラックであり「戦ってきた相手が違う」というわけだ。
それも今回は、昨年のジャパンCでコンビを組んだ世界No.1騎手H.ボウマンを招聘しており、まさに鬼に金棒の状態。大得意の長距離戦でのビッグタイトル獲得に待ったなしといったところだろう。
したがって本来なら、単勝1倍台の大本命に推されるべき存在だが『netkeiba.com』の事前予想では1番人気ながら単勝3.3倍と、決して抜けたものではない。各メディアも有力候補としながらも、絶対的な存在として報道しているのは少数派で、今年の天皇賞・春は依然、混迷を深めたままだ。
このような状況を招いている理由は「あまりにも不甲斐なかった」と述べざるを得ない、前走の大阪杯(G1)でのシュヴァルグランのレースぶりだ。
3歳夏以来となる2000m戦。戦前から距離不足が囁かれていたが、それでも本馬は2400m戦のG1馬として4番人気に支持されていた。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か