GJ > 競馬ニュース > 浜中俊「斜行タックル」
NEW

JRA浜中俊騎手「斜行タックル」に賛否両論!? 審議ならない”危険騎乗”で5番人気2着も「不信感」消えず……

【この記事のキーワード】, ,
JRA浜中俊騎手「斜行タックル」に賛否両論!? 審議ならない危険騎乗で5番人気2着も「不信感」消えず......の画像1

 22日に中京競馬場で開催された中京記念(G3)は、田辺裕信騎乗の1番人気グレーターロンドンが外から豪快に差し切ってレコード更新。5連勝で昨年の安田記念(G1)4着した際はマイル界の超新星と見られていた実力馬が、ついに初重賞制覇を掴み取った。

「人気しながら、もう少しのレースが続いていただけにホッとしました。勝てて良かったです。馬は完成形になってきました。あとは大きな舞台での活躍を期待したいですね」

 レース後、そうコメントして秋を見据えた田辺騎手。かつてはモーリスが抜けたマイル界の頂点に立つ馬としてファンから大きな期待を掛けられていた存在ながら、賞金不足で苦しんでいただけにこの勝利は大きい。秋には大きな舞台でグレーターロンドンを見ることが出来そうだ。

 ただ、そんな勝者よりも”ある意味”ファンの注目を浴びたのが、2着のロジクライだった。

 人気のウインガニオンにマイネルアウラート、アメリカズカップが絡み、前3頭が飛ばす形で前半800mは45.3秒というハイペース。ロジクライはそれらを見据えた4番手と絶好のポジションだった。

 そのまま最後の直線を迎え、4番手のロジクライには大きく進路が開けていた。約1カ月続いた夏の中京開催も最終週。あとは勝ったグレーターロンドンのように、馬場の良い外目に出すだけだ。

 しかし、鞍上の浜中俊騎手が選んだのは、何故か内側……。

 これには元JRA騎手のご意見番・安藤勝己氏も「ロジクライは直線の進路が勿体なかった」とツイートしている。それだけならまだ浜中騎手の”不可解行動”だけで済んだが、突如として急速に内に切り込んだロジクライは、内を走っていたマイネルアウラートに接近。軽く接触したようにも見え、馬群が一時大きく乱れるシーンがあった。

JRA浜中俊騎手「斜行タックル」に賛否両論!? 審議ならない”危険騎乗”で5番人気2着も「不信感」消えず……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
  2. 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
  3. 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
  4. 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
  5. 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
  6. 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
  7. 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
  8. レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
  9. 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
  10. JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か

関連記事