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山本一郎

山本一郎「やっぱり中国経済はもうダメになるのか?」

文=山本一郎
【この記事のキーワード】,

post_393.jpgやってはイケない筋トレまとめ記事も!
「Thinkstock」より。
――山本一郎氏が、国内外の経済・起業ネタから、テレビ・芸能ネタまで、幅広くチョイス。今回は、好調だと言われてきた中国経済に陰りが見えてきたという記事から、反原発運動に対する違和感、長くウォッチを続けているクソ株銘柄ホッコクの最新動向までご紹介!

株式会社ホッコクに係る有価証券報告書等の虚偽記載に係る課徴金納付命令勧告について – 証券取引等監視委員会(7月10日)

 クソ株ハンターから熱い視線が送られ話題沸騰中のホッコクですが、10日ついにSESCより面白課徴金納付命令勧告についての告示がなされ、大変楽しいことになっております。事実関係は最終的にどういうこととなるのか外部からは窺い知れませんが、世界には凄い銘柄もあったもんだなあと笑うほかありません。

法制審議会会社法制部会第20回会議(平成24年5月16日開催) – 法務省

 地味だけど結構強烈な会社法制の見直しに関する議論。子会社少数株主の保護とか、特別支配株主の株式売渡請求など議事概要を見るだけで「ああ、世の中はやっぱりそっち方向へ流れていますか」と感じられる内容に仕上がっております。

【意見募集中案件詳細】「金融検査マニュアル」等の一部改定(案)の公表について – 金融庁(7月6日)

「国内基準適用金融機関については、当分の間、平成24年3月30日付の改正にかかわらず、改正前の告示の規定を適用することに留意する」など、一部の実務方面で話題爆発の検査マニュアル改訂に対するパブコメ募集がこちらになります。新旧対照表をみますと、結構味わい深い改訂を検討しているのが分かりますので、興味のある向きは是非ご精読のほどを。

(中国経済は)一部ハードランディング中にあることは間違いない。 – カテキンの中国中央株研究所(7月11日)

 まあ、私はもっと早くに中国経済は駄目になるだろうと思っていたら、共産党のはずの中国政府がやたらと資本主義経済のハンドリングに詳しくて、一向に破綻しなかったという経緯がありますので、あんまり自信はないのですが、このような言説が。もっとも、6月、7月は輸入が戻っている可能性が高いので、まあ警戒すべきというレベルの話で捉えておくと良いのかも知れません。

世界の現実と日本の“反原発”の距離感 モーリー・ロバートソン「日本だけ脱原発……って、どうなんだろう?」 – 週プレNEWS(7月11日)

このモーリー・ロバートソン氏という人自体を私は良く知らないのだけど、書いていることには共感できるのでピックアップ。坂本龍一の反原発活動が無責任だ等の違和感については「ですよねー」という感じで。だって音楽家が検証なしに原発けしからんと言って、反応する人は大抵検証しない人たちばかりでしょうし。

【Journalism】7月号より 「橋下現象」をどう報ずるか – WEB RONZA(7月10日 )

朝日新聞・稲垣えみ子女史の手による長い記事。結構率直な朝日新聞への読者の感想なども踏まえて、報じることとその意図を読み取らない読者の反響について克明に書かれており興味深い。でもこれ、いままでもずっと新聞を読んでいた人は思っていたことなんですけどね。新聞を読むと言うのが当たり前の行動であったから、批判を受けても読者が離れないということで部数が保てていたというだけで。でも面白いです。

やってはいけない筋トレ (青春新書インテリジェンス)(青春出版社)のまとめ – bukupe

 最近少し太り気味になってきたので、自宅で筋トレをしているわけですけれども、なるほどこれは参考になります。食べてすぐの筋トレは効果が薄かったんですね……知らなかったです。回数多くやるのがいいのかと思っておりましたし、間違いだらけでございました。ガッデム。

山本一郎

山本一郎

 2000年、IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作を行うイレギュラーズアンドパートナーズ株式会社を設立。ベンチャービジネスの設立や技術系企業の財務・資金調達など技術動向と金融市場に精通。2007年より、総予算100億円超のプロジェクトでの資金調達や法人向け増資対応を専門とするホワイトヒルズLLCを設立、外資系ファンドの対日投資アドバイザーなどを兼務。

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