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ぐっちーさん(投資銀行家、コラムニスト)

ぐっちーさん「“無法国家”中国、汚点隠しに尖閣騒動を起こした!?」

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ぐっちーさん「“無法国家”中国、汚点隠しに尖閣騒動を起こした!?」の画像1尖閣をめぐる日本と中国の情勢を報じる
9月19日付日経新聞より。
 モルガン・スタンレーなどを経て、現在は投資会社でM&Aなどを手がける投資銀行家であり、「AERA」(朝日新聞出版)、「週刊SPA!」(扶桑社)で”過激な”コラムを連載しているぐっちーさん。あまりの過激さゆえテレ東を”出禁”になってしまったぐっちーさんが、尖閣問題や原発問題の報じられない真実を暴く。

1.中国は中国だあ!

中国人乗客“空中乱打戦”…リゾート地、サイパンからの帰国便 – Searchina(9月12日)

 中国人はこういう法律違反にはまったく気を遣いません。自分さえよければ良い。どういう人たちと対峙しているかわかりますか?

 尖閣問題で、中国はそもそも国際法違反だ、というようなスカシタことを書いている新聞ばかりで、相変わらず日本は平和であります。

 ビジネスの現場にいる私から言わせると、まず中国には法律はない。あるのは共産党一党独裁による共産党に意思があるだけ。それに合っていれば合法、反していれば違法。
あらゆる法律の条文より共産党が上にある。だから共産党幹部の息子たちは、車で人を殺しても平気な顔をしているのだ。

 今回の尖閣問題は、要するにこうした事情の延長線上で、胡錦濤が以下の事件で信認を失ったことによるというのだから驚きです。

【中国斜め読み】フェラーリと江沢民と令計画の挫折=バイオハザード5と尖閣 – KINBRICKS NOW(9月5日)

 教訓はふたつ。

 ひとつ。法律がないのだからまともに相手にしない。するなら、法律を乗り越える共産党幹部の息子や娘と姻戚関係になってから。その代わり、あとで失脚して一緒に死刑になってもあきらめる。

 ふたつ。なるべく近づかない。というか中国とのビジネスはやめる。虎穴に入らずんば虎児を得ず、という言葉がそのまま当てはまります。そのうち、中国人と一緒に飛行機に乗ると保険料が上がるかもしれません。

 いやまじで、そういう問題なんですって!!

2.将来的にはこうなるでしょう ー 日韓関係に見る成熟度

竹島問題よそに日韓商談会盛況 – NHK NEWS WEB(9月25日)

 一方同じく領土問題でもめる日韓はこんな感じ。

「政府? 関係ねーよ、勝手にやってろよ」と日韓ともに落ち着いたもの。10年前を思い出してみてください。今頃ソウルではデモだったでしょう。「なんで日本に文句言われなきゃいけないんだ!」くらいです。

BusinessJournal編集部

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