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アマゾンのビデオ・オン・デマンド、後発参入でも“意外な”勝機とは?既存サービスとの比較

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 現在、日本国内のビデオ・オン・デマンドにおいては「Hulu」や「U-NEXT」などのサイトがかなりポピュラーなものになっている。ちなみにビデオ・オン・デマンドというのは、ブロードバンド経由でデータを転送して視聴する形式のビデオサービス。物理的にレンタルビデオ店でディスクを借りる場合と異なり、返却しに行く手間がかからないし、すぐに目的のビデオを見られるというメリットがある。

 さて、そんなビデオ・オン・デマンド界にオンラインショッピング界の巨人、アマゾンが参入してきた。参入してきたといっても、北米においてアマゾンは以前からビデオ・オン・デマンドのサービスを行っていた。日本では、それからかなり遅れて2013年11月に開始し、すでに「Hulu」や「U-NEXT」などがシェア固めをしたところに参入することになるわけで、不利なのは否めない。そんなアマゾンが展開する「Amazonインスタント・ビデオ」はどこに勝機があるのかを考えてみる。

アマゾンのビデオ・オン・デマンド、後発参入でも“意外な”勝機とは?既存サービスとの比較の画像1Kindle Fire HDXで表示した「Amazonインスタント・ビデオ」。アマゾンだけにセールが多い。

●ライバルのサービスを整理

 その前にまず、ライバルである「Hulu」や「U-NEXT」のサービスを復習しよう。

「Hulu」は月額980円の定額で、すべてのコンテンツが楽しめる。洋画から邦画、香港映画など幅広く、映画のほかにもドラマ、アニメまで揃っているが、海外ドラマの品揃えが多く、『ポケットモンスター』(テレビ東京系ほか)や『仮面ライダーシリーズ』(テレビ朝日系ほか)などの子供向けコンテンツも網羅している。比較的万能だが、弱点は新作が少ないことだ。

アマゾンのビデオ・オン・デマンド、後発参入でも“意外な”勝機とは?既存サービスとの比較の画像2「Hulu」。海外ドラマには強いが新作に弱い。

 また、1つの特徴として、プレステ3、Xbox360、Wii、Wii U、ニンテンドー3DS、iOS、Android、Windows、Macとサービスに対応しているデバイスが多いことが挙げられる。

BusinessJournal編集部

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