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また、ブロガーのイケダハヤト氏は同25日、「パソコンを開いただけで店舗から追い出された」という体験談を紹介しつつ、「マクドナルド失墜の原因は行き過ぎた『効率主義』にある」と主張。「マックの固い椅子も、めちゃくちゃ狭い席も、悪名高い60秒提供サービスも、撤去されたメニューも、すべて短期的な収益の拡大にフォーカスして、デザインされた結果なのでしょう。確かに回転率は上がるでしょうけれど、顧客体験の質まで下がってしまっては、本末転倒です」とまとめた。
昨年12月11日には不評を買っていた「メニュー表撤去」を解除するなど、新社長のもと、すでに試行錯誤を始めているように見えるマクドナルド。今年、顧客を取り戻し業績を回復できるかどうかは、メニューのテコ入れだけではなく、「生まれ変わり」を印象づけるほどの大きな改革を行うことができるかに、かかっているといえよう。
(文=blueprint)
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