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石黒不二代(ネットイヤーグループCEO)

シリコンバレーでホットなインキュベーションの”今”を読み解く5本

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Ginzamarkets社にY Combinatorのことを聞いてきた – 「YOMIURI ONLINE」(2011年11月20日)の連載「磯崎哲也の『起業案内』

「じゃあ、いったい Y Combinatorの実態は?」ということで、磯崎哲也さんが「YOMIURI ONLINE」で書いていたので、せっかくであれば、日本語のほうがわかりやすいということでピックさせていただきました。日本のインキュベーターとかなり違いがあることがわかります。渡辺千賀さんも言っていましたが、そもそも場所貸しなどは興味なし。ひたすらピッチと投資です。注目してもらいたいのは、中段の「日本では、300万円くらい投資して30%くらい投資家が取るというケースも聞くんですが、どう思われますか?-それは多過ぎでしょう!」という段です。私も千賀さんと同じパネルで同じことを聞き、2人で口をあんぐり開けていました。こうして、アメリカの起業家と日本の起業家は差ができていくのですね。

Y Combinator HP

 当たり前ですが、一応、当該インキュベーターのサイトのご紹介。もちろん、Y Combinatorは、投資家が投資するデモデーの前に自らが投資します。平均投資額は1万8000ドルですから、日本円にして150万円というところですね。もっとも最近は「65社に投資」とあるので、それでもかなりの額になります。投資された企業はシリコンバレーにあるY Combinatorで3カ月教育を受け、デモデーに備えます。画像があるので、雰囲気がわかります。アル・ゴア太りましたね。

Request an Invite > 500 Startups Demo Day – 500 Startups HP

 Y Combinatorのことばかり書いてきたので、申し訳ないので 500 Startupsのデモデーに参加したい投資家のための応募フォームです。NYやシカゴでもあるんですね。満員御礼なので受付できないかもしれないそうです。

シリコンバレーでホットなインキュベーションの"今"を読み解く5本の画像2
●石黒不二代(いしぐろ・ふじよ):ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
 国内メーカー、外資系の投資銀行やジュエリーブランドを経て、米スタンフォード大学ビジネススクールに留学。MBAを取得後は、シリコンバレーでコンサルティング会社を起業し、大手電機メーカーや自動車メーカーを顧客に持つなど、瞬く間に軌道にのせた。その後、ネットイヤーグループ創業に参画し、わずか10年で年間売上高35億円、大手グローバル企業を中心とする150以上の顧客を持つまでに成長させる一方、経済産業省IT経営戦略会議委員などの公職も務めている。

『バトル・オブ・シリコンバレー』 ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズを描いた実話に基づくストーリー……だって。 amazon_associate_logo.jpg