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鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

亡くなった人の口座からは預金がおろせなくなるって本当?

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 そこで三菱東京UFJ銀行コールセンターに直接聞いてみた。

 「亡くなった人の口座からは預金がおろせなくなるってよく聞きますけど、銀行はどうやってその人が亡くなったかどうかわかるんですか」

担当者 銀行としてはですね、特に自動的に凍結されるようなことはございませんでして、お口座に関わる相続の手続きをとるという方法をまずしていただくんですが、特にそういった手続きがなければ自動的に止まるということはございません。

ーー例えば役所から銀行さんに話が行くということではないわけですよね?

担当者 自動的に来るようなことはございません。

ーー逆に、銀行さんからお役所の方に聞くっていうことはあるんですか?

担当者 いえ、そういったことはないと思いますが。

ーーじゃあ、基本的に自動的におろせなくなるっていうことはないんですかね?

担当者 基本的にはございません。

 話が違うじゃないないか。

 念のため、みずほ銀行とりそな銀行にも聞いてみたが、答えは同じだった。預金者が亡くなると、口座が凍結されておろせなくなるという話は嘘。単なる都市伝説だったのだ。

 しかし、なんでそんな話がまことしやかに言われるようになったのか。僕は、銀行が自分たちで流したんじゃないかと思う。相続の手続きをせずにお金をおろされ、後で銀行に遺族たちの揉め事が持ち込まれるのを避けるために。

 結論。

 亡くなっても、その人の口座は凍結されません。だから、慌てておろすのではなく、お葬式など済ませてから、ゆっくりおろしましょう。ただし、窓口でおろす時は、故人と同じ性別の人がおろしに行くように。
(文=山名宏和)

・山名宏和(やまな ひろかず)
1967年、東京にて誕生。放送作家。『行列のできる法律相談所』『ザ!鉄腕!DASH!!』(共に日テレ系)などを手がける。水曜日の26時6分という真夜中の『東京上級デート』(テレビ朝日)という番組を4月から担当しています。原案はホイチョイ・プロダクションズ。寝付かれぬ時にはぜひ!

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