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「チャンスは1日に92回あります」射幸性が問題か

コンプガチャ再び!? バイナリーオプションは丁半博打か

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 そもそもFX取引における為替レートは、ニュースなどで通常目にするレートとは若干異なる。顧客がFX業者との間で通貨を売り買いする相対取引であり、レートはFX会社が値付けしているからだ。そのため、顧客に提示するレートを意図的に変動できる余地があり、これまでも「ロスカット狩り」などの問題で度々”疑惑”が浮上してきた。先のFX会社幹部によると、バイナリーオプションの場合、取引時間が5~10分程度と短く、レートを一定水準に保つ操作がしやすいという。だからこそ、「勝ち」「負け」の境界線の算定根拠を示すべきだと指摘する。

 射幸心といえば、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)ゲームで「コンプリートガチャ」(コンプガチャ)が社会問題化した。バイナリーオプションはどうか。将来的に問題になることを懸念したからか、FX業界では自主規制の検討に入った。
(文=中野 梓/経済ジャーナリスト)

BusinessJournal編集部

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