Googleに削除をリクエストしても消されない?

消したはずのヤバいツイートがネットで増殖、完全削除は不可能?

 また、「DELETE TWEETS」というiPhoneアプリもある。削除する期間や、リプライ、リツイートなどのツイートの種類を設定し、特定のツイートを一括削除できる。なお、無料アプリだが、削除する期間はアプリ内課金で170円を支払わないと「時間」「日」しか設定できない。加えて、設定や操作を間違いやすい。かくいう筆者も、間違って本アカウントの全ツイートを消してしまった。十分注意して利用したい。

DELETE TWEETSアプリで、期間を指定してツイートを削除する。

 しかし、これらの方法でツイートを消しても、自分が公式RTを実行したツイートは削除されずに残っていることもある。これは、公式Twitterのサイトで自分のツイートを表示させ、手動で「元に戻す」をクリックしてリツイートを消せばいい。ただし、すでに自分のツイートがリツイートされたものは、消すことはできない。他のユーザーに拡散してしまった情報はあきらめるしかない。ちなみに、Twitterの仕様変更により、今後は使えなくなる場合もある。また、削除したツイートは元に戻せないので注意したい。

Twitter情報収集サイトのツイートは消せる?

 公式Twitterのツイートが消えても安心はできない。実は、自分のTwitterアカウントが非公開(鍵付きアカウント)でない限り、これまでにツイートした内容は、インターネットに広く公開されている。この情報を収集して保存しているWebサービスがたくさんあり、大本の情報を削除しても、なぜかこのようなサイトに残ってしまっていることがあるのだ。これらを消すのは実に大変だ。

 その代表的なサービスの1つがTOPSYだ。

 TOPSYは常に全世界のツイートを収集し、過去のツイートを検索できるようにしている。試しに、TOPSYにアクセスして「http://topsy.com/twitter/<ツイッターのユーザー名>」と入力してみよう。自分のTwitterのプロフィールとツイートが表示されるはずだ。この中には、削除したはずのツイートが含まれているかもしれない。

BusinessJournal編集部

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