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出来レースだった!? 選手会が一転WBCへの参加を決めた舞台裏

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 実は当初から「WBCI」が契約変更を受け入れる可能性がないことは折り込み済みだったそうです。そこで、NPBが現実的な落とし所を「侍ジャパン」のライセンス確保に設定し、7月上旬から「WBCI」と水面下で交渉し、選手会側にも伝えられていたとのこと……。しかし、ここで面白くなかったのは、武闘派石渡弁護士。自分をすっ飛ばさし話が進んでいることに不満を表し、自分が参加出来ない事務折衝のスケジュールを変更するなどして、ボイコット論を再燃させることに躍起になっていたご様子。結局、ここまで揉めたのは、この石渡弁護士のパフォーマンスだということだそう。

 ちなみに今回NPBが獲得した「侍ジャパン」に関するライセンスは、実は「WBCI」から直接獲得したものではありません。では、誰から買ったのか? そう、野球の話になると必ず出てくる「読売」からです。どういうことかと言うと、複数の関係者によれば、第3回大会のこのライセンスは、興行権や大会スポンサー権なども含めて読売新聞社が買い取ることで主催者側と合意していたらしいのです。これに選手会(石渡弁護士含む)が反発し、NPBとの協議が長引いたそう。

 つまりNPBは、「WBCI」側から読売が買った権利の一部を、無償で手に入れたということになる。NPBがこうした権利や収益の管理体制を整えることを確約したことで、選手会は大会参加に舵を切ったということですが、そう考えると石渡弁護士が面倒ごとに巻き込まれたようにも見えますね。

 なんか、もうグチャグチャですが、こんなことが裏側では起こっていたのが、WBC出場問題なのです。

 とりあえず、出場すると決めた以上は、ぜひ3連覇してほしいものです。
(文=アラキコウジ/ネタックス

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