NEW
【報道ピックアップ】「会話についていけなくなる前に」(9月15日)

原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説

【この記事のキーワード】,

 それより、なぜ今これが突然、出てきたのか?

 今年5月26日、二人は鹿児島市内のホテルの飲食店で会っているのですが、そこで時任さんは、松下氏から驚くべき罵声を浴びせられたと言ってます。(ただ、これは片方からだけの話なので、すべてを信用するわけにはいきませんけど)

 結局、別れ話に発展するわけですが、手切れ金は「お化粧代」として渡していた分だけと言ったり、さすがにそれだけではまずいと思ったのか、後に1000万円を渡すとメールしたりしてます。時任さんは、そんなお金はいらないと受け取っていないそうですが、長い男女の関係をうまく終わらせられなかった、松下氏の男としての不甲斐なさだけが目立った記事でした。

ネット上に飛び交う、さまざまな臆測

 が、これで自殺しますかねぇ……? すでに、二人の関係は終わってるわけだし。

 当然、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交います。ネットメディアもこぞって自殺の原因追及記事を掲載します。おかげで、9月11日には「週刊新潮」がグーグルトレンドのTOPに躍り出ました。その中でも、特に多かったのが、松下氏は、

 「日韓通貨スワップ協定見直しに慎重だった」
 「人権擁護法反対の立場をとっていた」

という話。特に、人権擁護法に関しては、「一人でも反対の大臣がいれば見送られる性質の法案」ってことで、松下金融相が唯一の反対者だったと書かれており、「これが原因で消された」とまで書くメディアも。もちろん、松下氏が手がけていた仕事はそれだけではなく、ザッと挙げると、

■日韓通貨スワップ停止に反対
■人権擁護法案に反対
■外国人参政権にも反対
■郵政民営化に反対
■インサイダー取り締まりを強化すると述べる

などなど、臆測が臆測を呼んで「陰謀論」が渦巻いてる状態です(笑)

 ただ、最近の傾向としては、大手メディアが正しく、ネットは胡散臭いという構図は崩れており、さらには、大手メディアの記者クラブよりフリージャーナリストのほうが信頼が置けると考える人も多くいるようで、かく言う私も、そのうちの一人。ちなみに、まったく性質は違いますが、今回の件と同様、当事者に関して波のような噂が飛び交った「東電OL殺人事件」を思い出しました。

 今回の事件は、これで終了となるのでしょうか? それとも、追従記事がどこかから出てくるのでしょうか? しばらくは注視したいと思います。
(文=アラキコウジ/ネタックス

Business Journal

企業・業界・経済・IT・社会・政治・マネー・ヘルスライフ・キャリア・エンタメなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter: @biz_journal

Facebook: @biz.journal.cyzo

ニュースサイト「Business Journal」

情報提供はこちら

RANKING

11:30更新
  • ジャーナリズム
  • ビジネス
  • 総合