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転職エージェントを使ってはいけない?【1】

人事採用担当者覆面“本音”座談会「転職に失敗する人の条件」

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C 転職エージェントからのスカウトメールで喜んでいてはダメ。あれは単に候補者を大量に欲しいだけだから。「この人を宛先に入れておけば、誰かにつながって、いい候補者に引っかかるかもしれない」とか、「将来、他の企業からのオーダーに使えるかもしれない」ということだけでメールを出しているので、勘違いしないほうがいい。企業からの直接のメールは別ですが。

D 最近すごく思うのは、転職エージェントの功罪の「罪」の部分で、そもそもハンティングとかスカウトとかは、それに値する人が受けられることであって、リクナビに登録してスカウトメールが来たからといって、採用する企業が「あなたを欲しい」と思っているわけではない。

A 転職エージェントからスカウトメールが来るというのは、売るための商品の仕入れと同じですからね。

D 転職エージェントを使っていい役職/職種と、使えないものがあります。転職エージェントを使わなければ受かるのに、使ったために落ちる候補者はたくさんいる。

C 企業に余計なカネを払わせるだけの価値が、自分にあるか考えたほうがいい。

B それは厳しいね。だけど本当だね。

C だけど、ハローワークを通じて採用すれば、企業側は場合によっては助成金をもらえる。なのになぜ転職者に100万円も払わなければいけないのか?

直接企業に申し込む

A 結局、この企業に行きたいと思ったら「私はこういう経歴で、御社でこういう仕事をしたい」と直接申し込むほうがいい。

B その企業で働いている人に、SNSなどを使って連絡を取る。

D 「興味があるのですが、お話を聞かせてください」と。

C もしくは各ホームページに採用案件が載っていなくても、「自分はこういう仕事に興味がある」とメッセージを書けば、絶対返事は来ますよ。

B 日本人はもっと危機感を持ったほうがよいと思っていて、ホームページに採用募集を出した途端に、中国人やインド人からすごい量の応募が来ます。

A 条件に「日本語がネイティブ」と書いていても、彼らは「3カ月で学ぶから大丈夫」と平気で応募してきます。彼らは日本人と同じ能力を持ちながら、収入は4分の1から5分の1です。日本で就職できれば母国に家が建つ。アグレッシブですね。「そういう人たちと戦っている」という自覚を持ったほうがよい。

B 日本人って、これまで転職に関して草食系だったのかも。声掛けられて「じゃあ転職しようか」となる。しかし、中国とかインドとか韓国とか、肉食系の人がたくさん入ってきて、自分の行きたい企業があれば自分で売り込む。自分のキャリアパスを考え、海外に行きたいとか自分でアグレッシブに動かないと、日本人は転職できなくなる。国内の転職でも外国人や留学生がたくさんいて、待っていてもチャンスは来ない。自分のチャンスは自分でつかまないと。

新卒採用のメリットとは?

――企業の側からすると何も知らない新卒より即戦力を採用したほうがよいと思うのですが、なぜ新卒を採用するのですか?

C やはりDNAの継承ですか。文化を継承するというメリットはありますね。

A 新卒を採るメリットは、今までコストの高い人が行っていた仕事を若い人へ移行することで、コストカットになる。あと、自分たちの企業の文化を継承している人を、社内で増やしたいということがある。新卒研修からみっちりできるメリットがあります。

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