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一度は断ったトヨタはじめ、出資候補企業に漂う無関心ムード

トヨタ、パナも嫌々? ルネサスの官民共同救済案に黄色信号

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 経産省は積極的な動きを表向きには見せなかったが、水面下では支援企業探しに奔走した。ルネサスの大株主である日立製作所、三菱電機、NECの3社に出資をまず打診したが、10年4月のルネサス発足前後に「手切れ金」として2000億円規模の出資をしていた3社はこれを拒否。打つ手がなくなった経産省がルネサス支援を打診したのが、今回の枠組みにも名を連ねるトヨタ自動車だった。

 マイコンは自動車の中核部品。今後、電気自動車など電子化の進行で半導体の存在感は増す。経産省はトヨタにとっても検討の余地はあるのではと考えたが「あっさり断られた」(同)という。「マイコンが重要とはいえ、上場企業である以上、赤字企業への出資など到底できない」(トヨタ関係者)と判断されたわけだ。
(文=江田晃一/経済ジャーナリスト)

※後編へ続く

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