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孫正義氏が挑む海外M&Aの壁

「5期連続赤字で経営不振」ソフトバンクの買収はやっぱり危険?

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 通信業界では国境を越えたM&Aで成功した会社はないといわれている。果たして、ソフトバンクは最初の成功者になれるのだろうか。

 孫正義氏の本質は投資家だ。日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)の買収でみせたように決断は早く、そのビジネスに興味を失うと即、売却する。日債銀では493億円を投下して、2年半後に1000億円で売り、507億円の売却益を得ている。大成功だった。

 米携帯電話業界の再編の過程で、スプリントを利益が出るような会社に変身させてから、高値で売却する可能性は否定できない。ただし、利益が出るような会社にするのは至難の業である。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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