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「ダイヤモンド」vs「東洋経済」! 経済誌双璧比べ読み(11月第5週)

すでに本屋ではない! Amazonで一番売れてるのはお米!?

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 日本でAmazonのライバルとされる楽天は取扱高1兆円超だが、楽天は出店企業がサイトへ個々に出店、楽天市場はその場所代(出店料)で成り立つ「モール(商店街)型」だ。このため、出店企業に在庫管理、配送などを任せている。

 一方でAmazonは、自社で在庫を持ち、顧客に届くまでのプロセスすべてを管理している「直販」型が特徴だ。多くの顧客を味方につけた場合、企業側に強気な価格交渉も可能になるのだ。ただし、顧客へのサービス提供を持続するための投資が、常に必要になってくる。同社の物流拠点は世界で69カ所を超える。IT関連費用は年間約29億ドル。11年12月期の売上高は481億ドル(約3.9兆円)だが、営業利益率はたった1.8%にすぎない。目先の利益を犠牲にしてでも、徹底的に先行投資をする必要があるのだ。

 日本では事業を開始した00年から07年まで市川FC(フルフィルメントセンター)1カ所だったが、その後、次々と拠点を増設。関西、中部、九州にエリアを拡大。この11月には延べ床面積約8万平方メートル、5階建ての多治見FC(岐阜県多治見市)をオープン。中部地方最大の物流拠点で、サイト上の「在庫あり」表示が増え、中部地方の配送速度が上がる。

 さらに、13年の計画では、神奈川県小田原市に多治見FCの約2.5倍となる約20平方メートルの新FCが登場するという。

 今春には米国Amazonがロボットメーカーのキバ・システムズを7.7億ドルで買収。倉庫をロボットが走り回り、商品を回収する仕組みを実験中だ。「目標はドミノピザの速さ」だという。

 同社が次に狙うのは、「セル・グローバル」という仕組みだ。国際取引で手間がかかる為替や関税までを処理をする。これを利用すれば、海外のどの国の商品でも自由にユーザーが買い物し、出品できるようになる、翻訳が目下の課題だが、「日本への実現の仕組みを構築中」だという(ジャスパー・チャン アマゾンジャパン社長)。

 今回の特集では、ジェフ・ベゾスAmazon創業者・CEOとジャスパー・チャン・アマゾンジャパン社長がインタビューに答えている。ジェフ・ベゾス氏は尊敬する経営者として、ソニー創業者の盛田昭夫氏の名前を挙げ、「盛田さんはソニーの製品にとどまらず日本の製品が高品質であると世界に伝えよう、という大きな使命を持っていた。私は1つの企業のためでなく、より大きな使命感を持っている会社が好きだ(略)私はAmazonを地球上で最も顧客中心の会社にして、多くの組織のロールモデルになりたい」とカッコよく語っている。

 ジャスパー・チャン氏もAmazonへの出品をためらう企業もあるが、「Amazonの役割は出品者に使いやすいプラットフォームを提供して、より出品者に収益をあげてもらうことだ」などとカッコいい。

 ただし、気になったのは国税局とのやりとりだ。

『週刊 東洋経済 2012年 12/1号』


不敵な笑み。

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『週刊 ダイヤモンド 2012年 12/1号』


ヤル気無いくらいのが、斜め読みできるかも。

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