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ブログ「田中みな実のみなハッピー」
(「TBSテレビ HP」より)
司会のお笑いタレント・有吉弘行から「田中は就職活動の勝ち組だよね」と言われた田中は、「本当に運で合格したので、今すごく苦労しています」と答えた。それを受け、共演者である医師・タレントの西川史子は「そうよね」と言いうなづきながら、「ほかはどこを受けたの?」と質問し、田中は「フジテレビとテレビ朝日を受けました」と返した。
続いて西川から「3つとも合格したの?」と聞かれ、田中は少し間を空け「フジテレビは落ちました」と告白し、有吉と西川は大きくうなづきながら「あー、わかるわかる」と納得した様子を見せた。
また、有吉から「本命はどこだったの?」と聞かれた田中は、「私、TBSが本命だったんです!」と力強く言い、有吉から「嘘付け! どう考えたってフジだろ」と突っ込まれた。
厳しい就職活動の現状を特集した今回の放送では、ほかの出演者たちも、自らの就職活動や新人の頃のエピソ―ドを披露した。
爆笑問題の太田光の妻である太田光代(タイタン社長)は、キューピーのマヨネーズ工場やロッテリアのアルバイトの面接を受けたことがあると話した。
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭は、「昔は暗かったので、飲食店でホール担当のアルバイトをしていた時、『オーダーが減るから』と言われて厨房係に回された。しかし、そこでも『厨房の空気が重くなる』と、店頭の木箱で弁当を売る係に回され、そこで弁当を売っていました」と話した。
また、タレントの壇蜜は「私も一応就職活動をしましたが、当時はものすごい就職氷河期で、体中に湿疹が出てしまい、(自分は)社会に向いていないと痛感しました」「アルバイトでは、和菓子工場のアンコ部門で働いたり、葬儀屋でご遺体の修復をしたことがあります。葬儀屋は地味な人が好まれて採用されるのですが、実験的に薄い服装で面接を受けたところ、一発合格でした」と語った。
西川も医者としての新人時代について、「ひと月の給料が5万円で、当直で週の半分は(病院に)泊まりだったので、ボロボロでした」と、経験を語った。
今テレビで活躍する人たちも、過去にはさまざまな辛い経験をしている様子がうかがえた。
(文=編集部)