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ディズニーランド大型利権に群がり、地上げヤクザが暗躍 運営元は内紛続き?

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 同コラムでは<親会社の一つ(注・京成電鉄)が無力になり、もう一つの親会社(注・三井不動産)はやる気がないどころか、「ディズニーランドなんて前世紀の遺物だ」と足を引っ張るありさま>といった調子。三井不動産の反対を押し切って高橋氏がディズニーランドをつくり上げたエピソードを披瀝したのだ。

 三井不動産の坪井東・元社長は高橋氏のドンブリ勘定的経営手法を嫌い、両者は犬猿の仲といわれた。江戸氏と坪井氏が亡くなった時期に、高橋氏が手柄を独り占めにするような内容を新聞に連載したのだから、三井不動産が怒るのも無理はなかった。

 当時、ディズニーランドの誘致計画は、三菱地所の富士山麓の御殿場と三井不動産の浦安沖が激しく競合した。下馬評では御殿場が有力視されたが、両方を視察したディズニー側が下した結論は浦安。決め手になったのは、浦安は東京から近いという立地条件だったという。

 こうして浦安沖の埋め立て地にディズニーランドを建設するプロジェクトは動きだしたが、OLCは寄り合い所帯のため内紛が続いた。「高橋と坪井の両氏は、とにかく肌が合わなかった。坪井憎しから、三井不動産を潰してやるという一念で、(高橋は)カネをどんどん使った。この私怨のおかげで、立派なディズニーランドが生まれた」というのが、今日まで語り継がれている誕生秘話なのである。

 華やかなディズニーランド建設の陰に隠れてしまっているが、千葉・浦安沖の埋め立ての利権を求める経済人たちが群がった。きれいごとでテーマパークが誕生したわけでは決してなかった。

 OLCの大株主(12年9月30日現在)は、京成電鉄が19.97%の株式を保有する筆頭株主。2位は三井不動産の8.46%、3位は千葉県の3.63%。中国政府系の投資ファンド・OD05オムニバスが1.68%を保有し、第6位の大株主として顔を出している。
(文=編集部)

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