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新世代ビジネスリーダー達が“本音で”仕事を語る、20代限定セミナー人気の秘密は?

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セミナー中の会場の模様

 白熱する議論は、ビジネスだけでなくプライベートの部分にも展開する。20代といえば、仕事だけでなく、結婚や出産などのライフステージに転機が訪れる年代でもある。「パートナーは畑違いの人がいい」と安藤氏が持論を展開すると、NHKのディレクターである神原一光氏は「結婚を機に、守りに入るのではなく、それまで以上に仕事に打ち込める関係が持てるパートナーがいい。異業種のパートナーは話していて勉強にもなるし、お互いを高め合うことができるんです」と自身の経験談を語る。

 また、「仕事とプライベートという区別をするのが不幸の始まり」と熱弁する家入氏。「仕事と遊びって分けるから、仕事=つらい、遊び=楽しいになる。僕の生活は毎日土日が続いているようなものです(笑)」、遊び人キャラの家入氏らしい発言に登壇者たちも苦笑せざるを得ないものの、「プライベートと仕事の区別をしない」という意見に、ほとんどのパネラーが頷いた。

 会場に集った参加者の意識の高さを反映するように、質疑応答にも次々と手が挙がる。フリーで生きていくためには必須とされる「セルフブランディング」についての質問が飛び出すと、大学生の頃にブランド論を勉強してきた内沼氏は「中身があってこそのブランディング。地道に知識を得て、経験を積み、発信していくことが大切なのではないか。一朝一夕でできるものではないと思います」と現実を突きつける。

 はあちゅう氏は「約束を守る、時間を守る、レスを早くする。小さなことから信頼関係を築き上げていきます」と、ブランディングに対する具体的なアドバイスを伝授。どうも、隣で聞いている家入氏には耳の痛い話のようだ……。そんな家入氏はブランディングについて「自分の足元しか見えていないから、自分では、周囲からどう見られているのかわからない。自分の見せ方を考えるのは背伸びをすること。それよりも、ぐちゃぐちゃに節操無くやったほうがおもしろいんじゃないか」と、珍しく(?)建設的な意見を語った。

 終了後には、懇親会が開催され、参加者たちは早速新たな人脈作りに勤しむ。安藤氏の語った「ウィークタイズ」が次々に誕生し、セミナールームにはビジネスの新たなムーブメントが生まれる気配が充満していた。

 ディスカヴァー・トゥエンティワンの山崎あゆみ氏は、「セミナーに足を運ぶのは30代〜40代の男性が多く、勉強をしたい20代が気軽に参加できる場があまりなかった」と開催のきっかけについて言及した。まさに、20代の知りたいことが的確に語られ、参加者の顔は満足気だ。

 サイバーエージェントの「SHAKE100」は、SNSを活用しながらビジネスパーソンの新たなコミュニティとなり、新規プロジェクトの創造など、次世代のビジネスが生み出されることを目標としている。SNSと会場とを横断する新たなセミナーの形だが「すでに1500人あまりのビジネスパーソンが参加し、新たなプロジェクトも数件生まれている。徐々にコミュニティが動き出しています」と同社の渡邊大介氏は、芽を出しはじめた新たな動きに、大きな期待を寄せている。

 激変するビジネスの世界を進むためには、新たな視点の獲得や信頼のおける人脈づくりは必須だ。20代の若手ビジネスパーソンたちが、この場から新たな人脈を作り、次世代のビジネスを変えていくかもしれない。
(文=萩原雄太)


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