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ウキウキの大学新入生を待ち受ける罠?サークルが実は宗教団体、ブラックバイト…

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 自宅を訪ねる、街で声をかけるなど、店以外の場所で商品やサービスの勧誘を受けることがある。消費者に冷静な判断をする時間を与えずに、契約を結ぼうとする悪徳商法のケースが多く、その多くは消費生活センターへの相談やクーリングオフ制度(強引なセールスで契約した場合、一定期間内であれば契約を解除できる制度)で解約ができるものの、話を聞かずにキッパリと意思表示をすることが大切だ。

 こうしたケースのほかにも、18歳以上の大学生となれば、スマートフォンにおけるコミュニティサイトの閲覧制限やコミュニケーションアプリの機能制限が外れることになり、知らない人からのリクエストメールなどが急増する。それとともに、援助交際や詐欺など危険な話が持ち込まれるSNSトラブルの危険性も高まってくる。「モデルになりませんか?」などと気を引く言葉で誘って、化粧品やダイエット商品、エステのサービスチケット、絵画などを売りつける「新手のキャッチセールス」のトラブルもある。

 まさに、周りは危険だらけという感じだが、こうしたトラブルに共通しているのは、人の話を断りきれないタイプが狙われているということ。自分がそういうタイプだと感じたら、あやしげな勧誘には最初から接触しない、下手に対応したりせずに、無視して逃げ出すという姿勢が必要かもしれない。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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