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海外コンサルが指摘「日本の営業は時代遅れ」

もう国内でも通用しない!? 海外コンサルが指摘する3つの「日本の営業の悪しき常識」

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■「営業は足で稼ぐ」という時代ではない

 より多くの顧客を見つけるために、顧客との接触は必要不可欠。接触の量が顧客の数へつながり、売り上げにも反映されます。これ自体の考え方は正しいといえます。

 しかし、インターネット技術が発達した昨今、「とにかく人に会う」ことをしなくても、情報を手に入れられるようになりました。特定のソフトを使って検索すれば住所や業種をはじめ、様々な法人データを手に入れられるようになったのです。

 「足で稼ぐ」ことを信奉している営業マンがこれまでやってきた「訪問件数を増やすことでモノが売る」という時代は終わり、ITを利用してより効率的に動くことが求められていることに、日本の企業はすぐに気づくべきなのです。

 内容がバージョンアップされているとはいえ、宋さんが12年前と同じ提言をしなければいけないということは、その間、いかに日本企業の営業の現場が成長しなかったかを表しているはずです。

 精神論や根性論が根強く残る中、そういったものが足かせになっていることを認め、より効率的な営業活動にシフトしていくことが、他の企業と差をつけるために必要になります。そのために、本書は大いに参考になることでしょう。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

BusinessJournal編集部

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