ビジネスジャーナル > 企業ニュース > ルンバ、驚きの構造とお掃除力?
NEW
鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

ルンバ、なぜ吸引力5倍に?驚きの構造と「お掃除力」?製造元さんに聞いてみた

文=鮫肌文殊/放送作家
ルンバ、なぜ吸引力5倍に?驚きの構造と「お掃除力」?製造元さんに聞いてみたの画像1「ルンバ公式サイト」より

 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は放送作家の鮫肌文殊氏が、パワーアップしたロボット掃除機ルンバにまつわる疑問について迫ります。

【今回ご回答いただいた企業】
 アイロボット様

 今回はルンバに関する疑問である。
 
 まず大前提として、ルンバをちゃんと使えるような家に住んでいるのか、ということがある。ちなみに私の自宅はアウトだ。とにかくモノが多すぎるからだ。アナログレコードを集めるのが趣味で、その趣味を生かしてコミュニティFMでラジオ番組をやったり、クラブでDJをやったりするうちに「もっとレアなレコードが欲しい」と思いドンドン収集するうちに、加速度的に量が増えてしまった。

 よって、自分の部屋はレコードだらけ。とりあえずレコード収納用のダンボール箱にジャンル別に分けて入れてあるのだが、そのダンボールが軽く30箱近くある。他人から見れば、家の中にいるのにダンボールハウスに住んでいるホームレス状態。さらに、新しく買ってきたレコードは平積みにしてあるので、文字通り足の踏み場もない。

 いまの私の夢は「自分の部屋で大の字になって昼寝したい」である。ほとんどレコードに占拠されている現状では叶わぬ夢なのであった。レコードに占拠された部屋で、床なんてもう何年も見ていない。そんな場所でルンバを使うなんて不可能に近い。ルンバにしたところで、レコードだらけの部屋にいきなり解き放たれても、一歩も進めず困るだけだろう。

 だが、上には上がいる。友人の女性ミュージシャンは、私と同様のアナログレコード収集癖に加えて、「変な土産物フェチ」なのであった。よく観光地で売ってる「こんなもの誰が買うんだろう?」という土産物を見つけては、全部買ってしまうのだ。職業柄、全国ツアーで地方各地に出掛けるため、ハンパない数の「変な土産物コレクション」が集まる。レコードだけでも大変なことになってしまっているのに、さらに輪をかけたそんなコレクションが加わって、部屋中がモノだらけでムチャクチャに。ついにはモノが溢れて家で暮らせなくなってしまった彼女が選んだ最終手段は、「マンガ喫茶で暮らす」……。

 話を本題であるルンバに戻そう。最近、ルンバがパワーアップして吸引力が5倍になったのをご存じでしょうか? ただでさえすごい吸引力なのに、必要あるのだろうか? 
だから直接、製造元のアイロボット社お申込窓口様に聞いてみた。

「新しいルンバの吸引力が5倍って、必要ありますか?」

担当者 従来のものでは吸い取ることのできなかったゴミまで吸い取ることができるようになったので、単純に、より綺麗にできるようになります。

林 賢一

林 賢一

1979年、五反田生まれ。脚本、構成。学生時代から古舘プロジェクトで修業。参加作品は、『トーキングフルーツ』(フジテレビ・火曜深夜24時25分~)、ドラマ『恋とか愛とか(仮)』(広島ホームテレビ・木曜深夜24時15分~)、舞台『古舘伊知郎トーキングブルース2014』、アニメ『脇役目線』(WOWOW)など。映画監督・入江悠と仲間たちによる映画メルマガ【僕らのモテるための映画聖典】で「映画のカット数を数える」という無謀な企画を連載中。

ルンバ、なぜ吸引力5倍に?驚きの構造と「お掃除力」?製造元さんに聞いてみたのページです。ビジネスジャーナルは、企業、, , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!