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岡村隆史(右/『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2』<ワニブックス>より)
こうしたサポーターの行動について、高校時代はサッカー部に在籍していた経験を持つお笑いタレント・岡村隆史(ナインティナイン)は、6月20日1時~放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、痛烈に批判した。
番組冒頭で岡村は、渋谷に集まり騒いでいたサポーターについて「あそこで騒いでるの、本当のサポーターじゃない。アホやで。意味わからへん、恥ずかしい」と開口一番に批判。続けて、「別に、応援すんな、とかじゃないけど、負けてハイタッチって、意味わからへん。謎の行動ですよ」と理解に苦しむとの感想を漏らした。
さらに、そのようなサポーターが多い理由について岡村は、「そういうの報道するから、アホが増える」と分析しつつ、「アホの顔、映してやればいい。サッカー好きなんかな? 日本好きなんでしょうけど」と、そもそも彼らがサッカーを好きなのかどうか、疑問を呈した。
番組内ではこのほかにも、「せっかく(W杯会場では)日本のサポーターが掃除してるって美談になっているのに、プラマイゼロ、なんならマイナス」と語り、渋谷に集まって騒ぐサポーターが日本の評判を下げていると苦言を呈した。
岡村は、以前放送された同番組内で、W杯シーズンになるとサッカーに詳しくなさそうなタレントが、W杯に“便乗”していろいろとコメントしていると指摘し、「サッカー知ってんのか? それはちょっとやめて、と思うことが多い」と発言し、「“便乗”って言われたくない」という理由で、岡村自身はW杯関連番組の出演オファーを断ったことを明かしていた。
サッカー経験者であり、サッカーへの思い入れが強い岡村ゆえ、サポーターや“便乗”タレントの振る舞いに対しても、厳しい視線を投げかけている様子がうかがえる。
(文=編集部)