●対面販売作戦が再び始動

『独演会』に話を戻すと、エンディングには来年8月1日にも同じく日比谷公会堂での『独演会』が開催される予定であることが発表された。サプライズとしてその場で知らされた西野は、2,000枚のチケットを前にショックで膝から崩れ落ちていたが、すぐにその直後からチケット手売りを始動している。「好かれるため」の対面販売作戦が再び1年がかりで行われるわけだ。

　そんな西野の奮闘に水を差すようだが、ある一般客からこんな意見も聞けた。

「知人から『チケットが余っている』と誘われて来ました。面白かったので来年も来たいですが、西野さんから直接チケットを買うことには抵抗があるし、サインも欲しくはありません。ましてやその様子を写真に撮られ、ツイッターに顔を晒されるのはちょっと……」

　そうした声を反映したのか、来年の独演会のチケットは、チケットぴあとチケットよしもとでも若干数販売とのこと。果たして来年もチケットは完売となるのか――。西野への“好感度”の変化とともに気になるところである。
（文＝編集部）