「経費で落とすには “領収書”が必要」と考えている人は多いはずですが、実はこれはまちがい。ほとんどのお店で一般的に発行される「レシート」で事足りますし、「上様」と書かれた手書きの領収書をもらうよりも、機械で印字されたレシートのほうが、取引の履歴として信頼性が高いくらいなのだそうです。

 毎回、仕事に関わる支出の際はレシートを取っておく癖をつけておけば「領収書ください」は不要。すごく楽になるはずです。

■どこまで「経費」にしていいの?

 帳簿をつける際に悩ましいのは、「どこまでを経費にしていいのか?」という点です。

 というのも、個人事業者はプライベートと仕事が一体になっていることが多いため、どこまでが仕事でどこまでがプライベートなのか、という明確な線引きをするのはほとんど不可能。当然、使ったお金が「経費」かどうかというのも、判然としません。

 この判断をするために、原さんはシンプルに「その支払が、売上に貢献しているかどうか?」という基準を提示しています。

 どんなに額の大きな突拍子もない買い物でも、結果売上に結びついたものなら「経費」。先々、税務調査を受けた時に、調査官に売上との関連性を聞かれて合理的に説明できるのであれば、どんな支払であれ、堂々と経費にすればいいのです。

 今回、紹介した内容に加えて、最近では会計ソフトの充実によって、帳簿づけはどんどん簡単に、専門知識を必要としないものになってきています。

 本書でも、簿記・会計の基礎知識の他に、全自動仕訳を売りにしているソフト「freee」を使った帳簿づけの方法が紹介されていますので、ぜひ身につけてこれまで避けてきた「青色申告」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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