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『ムカつくことには合理性がある~若き老害・常見陽平が吠える』(11月18日)

夢を叶えた風の人は、本当に夢を叶えたのか?夢は捨てたらダメなのか、追う奴は迷惑か

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 物書きにもなれた。大学の教員になることも決まった。幼い頃のは叶えたかのように見える。しかし、自分が今なりたい物書き像、大学の教員像にはちっともなれていない。納得のいく仕事をしたい。残る仕事をしたい。もっと手応えを感じたい。余裕を持ちたい。やさしくなりたい。

 というわけで、激白のようになってしまったが、夢を叶えたように見える人だって、紆余曲折、試行錯誤の繰り返しだ。そして、まだ夢の途中だ。なれの果てだともいえる。ただ、夢は一度捨てたように見えて、手放さなかった。夢に振り回されるのはよくないけど、手放すのもよくない。

 それでも、夢を叶えたいと思うかい? こんな私に、誰がなりたいんだ。まず、普通に働こう。
(文=常見陽平/評論家、コラムニスト、MC)

●常見陽平(つねみ・ようへい) 
評論家、コラムニスト、MC。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、玩具メーカー、コンサルティング会社を経てフリーに。雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。著書に『「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える』(NHK出版新書)、『最新版 就活難民にならないための大学生活30のルール』(主婦の友社)など多数。

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