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江川紹子の「事件ウオッチ」第19回

【朝日新聞・誤報検証】で再確認すべき「歴史の記録者」としての責務とは?

文=江川紹子/ジャーナリスト
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 相手がどんなに気にくわない人物や団体であろうと、読者に対して誠実であろうとするならば、事実については、できる限り正確な記録を残すよう努める。これが新聞の使命だというメッセージを、今回の報告書からくみ取るべきではないか。

 新聞に限らない。雑誌などの出版、インターネットメディア、さらには私のようなフリーランスでジャーナリズムの活動をしている者も、「歴史の記録者」としての責務を自覚し、どう振る舞うべきかを、常に考えなければならない、と痛感した。
(文=江川紹子/ジャーナリスト)

江川紹子/ジャーナリスト

江川紹子/ジャーナリスト

東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か - 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。


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