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話題の1万人サンタ音楽フェス、「ショボすぎる」と参加者激怒 主催元「詐欺ではない」

文=平沼健/ジャーナリスト
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 12月21日に開催される予定だった荒川マラソン(東京)が、直前の19日になって主催者が道路使用許可申請を行っていないことが発覚して中止になった。さらに、その中止連絡が一部の参加者に行き渡らず、現地で中止を知った人たちが憤慨する様子はテレビ番組などで取り上げられ、主催者のお粗末な対応が次々と浮かび上がった。

 それに伴って、さまざまなイベントを企画している各団体についても、疑問視する声が噴出している。特に今回の荒川マラソンを主催したのが「NPO団体黎明」という組織だったため、ほかのマラソン大会を主催するNPO団体もバッシングを受ける事態となっている。確かに、調べてみるとNPO団体はNPO法人と違い、国や地方自治体の認可も受けておらず、登記もせずに自由に名乗れるため素性がはっきりせず、実在する法人なのか、さらに役員も本名かどうかもわからないというあやしさがある。今後、マラソン大会に参加する予定の方には、主催団体を確認したうえで申し込みされることをお勧めしたい。

●派手な告知、お粗末な準備

 そんな騒動も冷めやらぬ中、12月23日に東京・台場で開催された「サンタクロースミュージックフェス」が、大きな話題となっている。

 このイベントは「最大1万人のサンタが集まる」「東京の街がサンタクロースで埋め尽くされる」などと銘打ち、サンタのコスプレをした参加者が約1~2キロ走り、その後は音楽を楽しみながらダンスや食事、交流が楽しめる、とされていた。

 しかし実際に参加した人たちは、事前の案内と現実のギャップに驚き落胆し、あるいは激怒した。

 まず、集合場所からゴールの公園まで約1時間歩かされたが、コースは決まっておらず、途中でイベントやチェックポイントなども設けられていなかったという。また公園に着いてみると、小さなテーブルの上にノートパソコンと小さな外付けスピーカーが2つあるだけで、少し離れると音が聞こえない程度だったという。

 参加者に聞くと、「全部で参加者は数百人だと思いますが、個人宅で聞く程度の音量しか出ないスピーカーで音楽をかけているだけで、BGMにもなりませんでした」と不満げだ。「ミュージックフェス」とうたい、1万人で楽しむとしていた割に、あまりに粗末な機材に参加者は唖然としたという。

 さらに事前の告知では、「寒さが予想される野外イベントのため、芋煮、豚汁、焼そばなどフードブースを出店する」としていたが、フランクフルト、豚汁、焼きそば、ホルモン焼きが数量限定で販売されていただけだ。参加費3500円を支払った参加者たちは、食べ物が別料金であることを知ると、費用は何に使われたのかと憤り、返金を求める声が高まった。

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