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片山修「ずたぶくろ経営論」(12月30日)

タカタとホンダ、不具合放置しリコール連発、死亡事故過少申告 安全意識不十分か

文=片山修/経済ジャーナリスト、経営評論家
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 企業活動がグローバルに広がった現代において、ひとたびトラブルが発生すれば、その情報は瞬時に世界を駆け巡る。したがって、対応を間違えれば会社の存亡にかかわる。実際、もしタカタがリコール費用を全額かぶるとなると、対策費用は1000億円を超えると試算されている。タカタの自己資本は1400億円だから、経営危機に直面するケースが考えられる。

 対策をタカタに全面的にまかせるのではなく、ホンダをはじめ日本の自動車メーカーが一丸となって解決策を探るしか手はない。その点、トヨタが独立した第三者機関を活用して、欠陥の分析をすることを提案したのは、解決に向けた第一歩となるだろう。
(文=片山修/経済ジャーナリスト、経営評論家)

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