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NHK放送センター本部(「Wikipedia」より/Rs1421)
その人物とは、「NHKの“麿”」という愛称で知られていた登坂淳一アナ。数年前には突如黒髪から白髪頭になり視聴者を驚かせたことも記憶に新しい。それ以来、端正な公家顔と相まって“麿”というニックネームで呼ばれることが多くなった。現在は大阪放送局に在籍しているためテレビで見かけることは少なくなったが、たまに全国区のニュース番組に登場するとインターネット上で“ザワつかれる”ほど、隠れファンが多いアナウンサーだ。
「登坂アナは和歌山放送局や大阪放送局を経験した後に、東京アナウンス部に配属されました。その後は札幌放送局に行き、2011年の東日本大震災の時には、東京の本社の人員が足りず急遽呼ばれるほどエースアナとして将来を嘱望されていました。このまま順調にいけば、NHKの看板アナになる予定だったのですが……」(テレビ局関係者)
NHKではまず、新入社員は地方の放送局に出され、東京に一旦戻される。それからの異動によって、エース街道を歩むか否かに分かれるのだ。
「東京に戻されたのちに地方の主要都市、大阪や札幌、福岡などに異動させられ、再び東京に戻されるのがエース街道のパターンです。当初、登坂アナも順調に札幌から東京に戻る予定でした。しかし、不祥事で戻ることができなかったのです」(同)
これにはNHK局内も騒然となったそうだが、登坂アナにいったい何があったのだろうか。
「局内では女性関係だといわれています。NHKでは職員が単身赴任で地方に行って、現地の女性と色恋沙汰になることがよくあります。登坂アナも社内結婚で、奥さんは確か東京にいたはず。単身赴任で札幌に行き、そこでいろいろあったみたいです。それを会社に知られてしまった以上、東京には戻せないということで大阪に飛ばされたそうです」(同)