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食品へのゴキブリやビニールの混入、商品回収は必要ない 客が要因のケース多数

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 加熱されているゴキブリの足を食べたとしても、健康被害が出る可能性は低い。ポテトサラダの中に加熱されていないゴキブリが入っていれば、食中毒菌が増殖してしまう可能性がないわけではありませんが、加熱してあれば問題ありません。もっとも、健康被害は考えられませんが、客の気分を悪くするので、同じ鍋の商品は提供すべきではありません。

 しかし、食品工場に対しゴキブリ混入のクレームがあった場合、それまでゴキブリが入る環境で製造された製品をすべて市場から回収するという処置は行き過ぎです。

●市場回収判断の区分


 食品工場で製造した商品を市場から回収する場合は、クレームの内容によって判断すべきだと思っています。

(1)健康被害が考えられるクレーム
(2)客が不快に思うクレーム
(3)対象商品だけのクレーム
(4)消費期限、賞味期限に関するクレーム
(5)客の要因として考えられるクレーム
   
(1)健康被害が考えられるクレーム

 以下の場合、該当ロットは市場から即座に回収すべきです。
 
 ・食品工場の製品で農薬、殺虫剤、化学薬品、洗剤などが混入した可能性があり、健康被害が考えられる量の混入の可能性がある場合
 ・ガラス、金属などの破片が製品に混入し、健康危害が考えられる場合
 ・製品に表示してあるアレルゲン物質と異なるアレルゲン物質が、製品に混入されてしまった場合

 以上のような健康被害が考えられる場合は、報道機関と協力し、あらゆる方法で周知し、該当する商品を消費者が食べないようにすべきです。しかし、果たしてビニール混入の商品まで回収すべきか、議論が必要だと思います。

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