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批判殺到『殉愛』の欺瞞 カズを批判し“潰した”中田英寿の狡猾さ

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「同書発売後、カズへの逆風はさらに強まり、カズは結局不調から脱することなく、夢だったW杯に出場できませんでした。それほど同書がカズに与えた影響は大きかったのです。それでも、世間の風は明らかに中田氏有利に吹いていました。同書に対して批判が出るどころか称賛され、大ベストセラーとなったのです。しかし、今あらためて冷静に読んでみると、あくまで中田氏の視点のみで描かれており、著しく客観性を欠いた文章と言わざるを得ません。“ノンフィクション”ではなく、あくまで“中田氏と金子氏の目から見たW杯予選”です」(同)

 一方の視点のみで書かれたノンフィクションという点では、『殉愛』と『決戦前夜』は共通しているが、両者にはどんな違いがあるのだろうか?

「要するに、そのときの世間の風をつかまえられれば、一方的な意見しか載っていなくても“ノンフィクション”で通るのです。『殉愛』は、世間からの賛同が、まるで得られませんでした。つまり、“ノンフィクション”か否かは、読者が決めることといえます」(同)

 百田氏がいくら正当性を主張しようとも、『殉愛』は世間の風をつかめなかった。その厳然たる事実は、動かしようがない。
(文=編集部)

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