医療・健康(メディカル・ヘルスケア)のニュース

昨年末から1月にかけて、今年も多くの感染者を出しているインフルエンザ。
国立感染症研究所が発表している「インフルエンザ流行レベルマップ」によれば、年明け1週目に少し減少したものの、その後また増加し、いまだ多くの地域で流行の継続が疑われることを示している。最新の動向はインフルエンザ流行レベルマップで確認することができる。
こうしたインフルエンザなどの呼吸器感染症は、感染した人の咳やくしゃみによって、ウイルス・菌が撒き散らされ、これを吸い込んだり触ったりすることによって感染する。
この咳やくしゃみなどによる感染拡大を防ぐために厚生労働省が呼びかけ出したのが「咳エチケット」だ。
もともとはSARS(重症急性呼吸器症候群)が問題となった頃に、アメリカで提唱され始めたもの。