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「Thinkstock」より
そもそも有賀は元夫との相性を「水と油」だと思っていたため、一度は別れを決断したという。しかし、その2日後に妊娠が判明したため、「刑務所に入るつもりで」結婚に踏み切ったと語る。その後の夫婦関係を「子育てをするための共同生活みたいだった」と評する有賀は、MCの岡村隆史(ナインティナイン)から“夜の営み”について聞かれると「気持ち悪いこと言わないで」「吐いてもいいですか」などと、元夫への嫌悪感を隠さなかった。
また、同番組内ではタレント・田中律子も、1997年に結婚し12年に離婚した元夫との関係を「仮面夫婦だった」と語った。結婚から1年後に長女が誕生した際、夫から「女として見られなくなった」と通告された田中は、所属事務所に離婚の意思を伝えたという。しかし、田中の持つ良妻賢母のイメージを前提にCMの契約が入っていたため、「CMのために自分のイメージを守った」と、結婚生活を続けた理由を語った。
有賀や田中のこうした告白を受けて、「夫婦間のことを公にするのはルール違反」「離婚から何年もたっているのに、わざわざ言うことではない」「いや、相手にも落ち度があったのでは?」などと賛否両論を呼んでいる。
また、昨年12月に離婚を発表したタレント・新山千春も、バラエティ番組で「家で夫との会話はほとんどなかった」「すごくつらかった」と結婚生活について語るなど、最近は芸能人が離婚相手のプライベートな部分や過去の家庭の内情を暴露するケースが数多く見受けられる。そんな状況について、自らも離婚経験がある30代女性はこう語る。
「お互い何があっても墓場まで持っていくのがルールだと思います。私も元夫について言いたいことはいろいろありますが、自分の親にも必要最低限のことしか話していません。それが、一度は人生を共に過ごそうと思った人へのリスペクトではないでしょうか。友達にポロッとこぼす程度ならまだしも、公共の電波を使って言われるなんて、相手にしてみたらたまったものではないでしょう。なにより、子供がいる場合はその子への影響を第一に考えるべきです。そのあたりの配慮も欠けているように思えます」