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「Thinkstock」より
謎めいた過去を持つ“良妻”を演じる柴咲だが、今、柴咲自身にも隠された過去があると一部芸能界関係者や芸能記者の間で噂になっている。テレビ局関係者が語る。
「柴咲はデビュー間もない頃、化粧品のCMに出演が決まったのですが、まだ17才だったので年を1つ多くごまかしたというのです」
柴咲の出世作となったのは、1999年に放送された美白エッセンス『ポンズ・ダブルホワイト』(日本リーバ<現ユニリーバ・ジャパン>)のCMだ。サングラスをかけた男性からファンデーションは何を使っているのか聞かれた柴咲が、「私、使っていません。ファンデーションには頼りません」と回答。そのキャッチフレーズで一躍注目された。
かつてデビュー前に東京・池袋に住んでいた当時の柴咲の知る人物は、その情報について語る。
「実はこのCMの出演依頼が来た時、幸恵ちゃん(柴咲の本名)はまだ17歳で、美白美容液を使う年齢としては若すぎました。当時幸恵ちゃんの母親はがんに侵されていて、その治療費を稼ぐために必死でした。幸恵ちゃんと所属事務所の間でどのようなやりとりが行われたのか、はたまた事務所が把握していたのかは定かではありませんが、結果的に年齢を1つ増やした18歳でプロフィールに載せてしまったといわれています。母親を助けるためにやむを得なかったのではないでしょうか」
柴咲は公には1981年8月5日生まれの33才だが、実際は一つ下の32才だというのだ。「少しでも若いほうがいい」と芸能人が年齢を下に偽るケースが発覚して話題を呼ぶことはしばしばあるが、年上に設定するというのは稀である。
ちなみに柴咲の年齢詐称疑惑について所属事務所スターダストプロモーションに問い合わせたところ、「柴咲の年齢は公式プロフィール通りです。なぜそのような話が出たのかわかりません」とのことであった。
最近、骨董品を集め始めたという柴咲。老松模様の茶碗になぞらえて、「老いてますます生き生きと、大きく、豊かになっていく松のように、自分も生きたい」と語っている。年を重ねても、美しさとブレない生き方が魅力の柴咲。年齢詐称は、やっぱりただの噂のようである。
(文=編集部)