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凶悪少年犯罪、親の料理を食べる習慣の少なさと因果関係か 偏食や一人夕食も 警察調査

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「主犯のA少年とは中学校同級生なのですが、付き合いはありませんでした。A少年は中学時代からこの辺では札付きのワルで有名でした。うちの子は誘われると断れないタイプなので、中学校の時は先生が配慮してA少年とはクラスを3年間同じにしなかったくらいです。私も息子にA少年とは『絶対に付き合うな』と口すっぱく言っていまして、本人も『わかっているよ』と言っていたのです。それが、どうしてか付き合うようになってしまいました」

 親子の共通認識として、A少年とは付き合わないように意識していたというのだ。

「息子は高校を中退し働いていたのですが、交通事故で怪我をして仕事を休んでいました。パチンコが好きで休職中も近所のパチンコ屋とかゲームセンターによく出かけていました。そこで、偶然A少年と会ってしまったのです。それからは息子の携帯に1日に何十回としつこく呼び出しの電話がかかってくるようになりました。いま思うとその頃、無理をしてでも晩の食事を息子と一緒に食べていればよかったのです。離婚してから仕事で私の帰りが遅くなり、食事の用意がほとんどできなくなってしまいました。少なくとも食事の用意をしていれば、夜、食事をしに外に出ることもなく、A少年と会うこともなかったはずです。息子はそのうち家に帰らなくなってきました。どこにいたのか聞くと『友達の所に泊まった』と言いました。その時、ひっぱたいても外泊をやめさせればよかったのです。悪いことはやはり夜起こります」(同)

 犯人少年の母親は、夕飯を息子と一緒に取れなくなったことが事件の大きな要因になっていると本能的に感じたのだ。

食習慣と犯罪の関係

 筆者が取材した限りでは、2000年の佐賀西鉄バスジャック事件も犯人少年の食生活の影響が大きいものだった。犯人の少年が唯一心を開いていたという中学1年生時の担任教師は、「私は彼が高校へ入学し、引きこもりになったときの食生活が非常に気になります。彼は偏食傾向が強かった」と語った。中学の卒業アルバムにも「好き嫌いするんじゃねー、何でも食べよら」「サイダー飲んだら骨溶ける」「牛乳飲めよ」等の寄せ書きが、彼に寄せられている。高校入学後、引きこもってからはますます偏食傾向が強まったと思われる。母親から相談を受けた前出の教師は少年の自宅を訪問したが、父親も母親も少年の言いなりになっているのに驚いたという。

「父親に対して『お茶』と命令口調で言う。父親はそれでもニコニコしている。私が『お茶をください、だろう』というと、彼は『ははは』と笑っていました」

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